Wi-Fiの速度が遅い?何が悪いの?
2021年07月05日 |
Wi-Fiの速度が遅い、離れると途切れると、なったことある方は多いのではないでしょうか。ここでは、そんなときに考えられることについてお話しします!
Wi-Fi(無線LAN)には、「IEEE 802.11」という国際的な標準規格があります。「IEEE 802.11n」「IEEE 802.11ac」と呼ばれていて、略して「802.11a」や「11a」などと呼ばれることもあります。
現在は「11n」「11ac」が現在のWi-Fi(無線LAN)規格の主流です。「11a」は最大600Mbpsの通信速度、「11ac」は最大6.9Gbps。回線やWi-Fiルーターなどの通信環境によって、理論値の半分以下の速度になることもあります。
Wi-Fi新しくしたのにと遅いと思うことありますか?もしやLANケーブルのせいかも!
一般的なWi-Fi環境では必ずLANケーブルが使用されています。Wi-Fiの通信速度は、最も遅い構成要素の速度に統一されます。つまり、ルーター等の性能が良くても、LANケーブルの通信速度が遅ければ意味がないということです。
性能に対し期待している速度が出ていない場合は、LANケーブルの交換を検討してみませんか。
有線無線関わらず、ルーター、LANケーブル等規格が合わっていないなどがあれば、快適なインターネット環境はできません。
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