ICT活用工事の県事例①

2021年10月08日 |

 
皆さんこんにちは!
ICT活用、i-Construction(アイ・コンストラクション)…
よく聞きますよね!でも、実際活用って何から始めれば?どんなこと周りがやってるんだろう?

こちらのコラムで県の事例紹介を元にわかりやすくまとめてご紹介させていただきます!

弊社のドローンで撮った写真や、ドローンの写真を今回たくさん載せております!
(弊社社員・社長の写真も載っていますよ!)上の画像見てください!

 

ICT舗装工

 

工事規模
工事延長:190m、施工面積:約5,700m2

場所:沖縄県 豊見城市
工種:ICT舗装工

 
従来の測量時間は、広さにもよりますが、丸3日以上かかり、内業も同じくらい時間がかかります。
 

ICT施工技術

 

○3次元起工測量:UAV(ドローン)
○3次元設計データ:作成
○ICT建設機械:-該当無し-
○3次元出来形管理/出来高管理:TS出来形
○3次元データ納品:3次元出来形管理を納品

 
「UAV(ドローン)」と「3次元出来形管理/出来高管理」が実際ICT活用した技術です!
 

ICT舗装工ー導入結果ー

 

では、導入結果を見てみましょう!いったいどれくらいの成果が出たのか!

起工測量

 

従来:延べ 15人(期間6日 外業3日+内業3日)想定
今回: UAV延べ 8人(期間4日 外業1日+内業3日)

⇒人工 4割削減

 
この削減率です。設計データ作成は初めてで、今回は時間がかかったそうなので、本来であれば1日もかからないこともあります!もっともっと時間短縮の余裕があるんですね!
 

出来形管理

 

従来:延べ 11人(4名×1日×2回+内業3日)
今回:延べ 2.5人(2名×1日×1回+内業0.5日)

⇒人工 7割削減

 
TS出来形は、なんと観測データをソフトへ取り込みするだけで出来形管理図が作成できたそう!
これで、内業日数が大幅に減ったんです!
 

まとめ

 
県事例のご紹介でしたがいかがでしたか?ICT活用工事では、結果として人工・施工時間の削減に繋がっています。実際にICTを活用して工事工期が1ヶ月早まったりしたところもあるそうです。

働き方改革の法律が建設業にも適用され、人手不足の今こそ、建設現場の生産性を上げましょう!

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