2022年IEサポート終了!
2021年08月13日 |
5月に米国Microsoftが、Internet Explorer (IE)のサポートを2022年6月15日に終了すると発表しましたね。そこで、サポ―ト終了の影響や、今後のお話を行いたいと思います。
サポ―ト終了が発表されましたが、完全終了ではなく、以下の2つはそのままサポートが続きます。
・Windows 10 Server
これにより、上述したOS上を除けば、IEのサポートが終了となります。
Windowsの標準ブラウザとして長く利用されてきたInternet Explorer(IE)もすでに数年前からEdgeへの移行が進んでおり、IEを使い続けているユーザーは少なくなっています。
・IEベースのWebシステムがIEモードで機能するか確認する
サポートが終了し、影響が出る前に私たちが行うことは以上の2つあります。
IEをベースにしたWebシステムを利用している所はまだあり、サポート終了後も、EdgeのIEモードでWebシステムを動かすことは可能ですが、必ず動作するとは限らないので、確認が必要です。
EdgeのIEモードは2029年まではサポート予定となっていますが、IEのサポートは完全終了が近いと考えられます。早めの対応が、快適なシステム運用につながります。
Edgeに移行せずサポート終了したIEを使い続けるそのデメリットは何でしょうか。
・非対応のサイトがすでに多く、今後も増える
・処理速度が遅い
まず、大きく以上の3つがあります。
IEには脆弱性(ぜいじゃくせい)が多くあり、使い続けると勝手に文書を実行させたり、攻撃されてメモリの破損などがあります。非対応のサイトが多く、youtubeは表示されません。
それ含め、全体的に表示が遅く快適ではありませんので、IEを使い続けるよりは他のGoogleや、Safari、Edgeなどに移った方が良いのかもしれませんね。