DJI新商品「MavicAir 2」発表と機体評価
2020年05月20日 |
DJIは2020年4月28日「Mavic air 2」を発表しました。
まずはざっくりとした把握のため、プロモーションをご覧いただければ興奮すること間違いなしです。
日本語字幕付きで御覧ください。
気になる詳細も見ていきましょう。
特徴
〈概要・目玉〉
Mavic Air 2では〈48 MP写真、スマートフォト、4K/60fps動画、HDR機能、フォーカストラック、クイックショット、最大34分の飛行時間〉など魅力的な機能が搭載されています。
なかでもこの価格帯での4K/60fps動画はPhantom4シリーズとこの機種のみです。34分とこの価格帯では最長の飛行時間となっていることも目玉です。
〈価格〉
また、一番推したいのがこの上記の素晴らしい特徴に加えて機体の値段です。
そのお値段、、、、
105,600円(税込み)
となっています。
Fly Moreコンボで132,000円(税込み)
FlyMore内容:標準パッケージにショルダーバッグとNDフィルター、充電ハブを加え、同梱バッテリーを3個
〈安全性能〉
安全性能も他機種に比べて向上しています。
前方後方の障害物センサーに加え、APAS 3.0(高度操縦支援システム)により、進む方向に障害物があった場合、Mavic Air 2は障害物の周辺や上下に新たな経路を作成して衝突を回避する機能が備わっています。
Mavic Air2はAirSenseというシステムが搭載された初のDJIドローンとなります。
AirSenseはADS-Bという航空技術を用いて、付近を航行中の航空機やヘリコプターから信号を受信し、操作画面にその位置を表示します。
他の機体がドローンに近づくと、AirSenseにより、メッセージや音、振動でドローン操縦者に警告するので、操縦者が事態を認識し、ドローンを安全に遠ざけることができるようになります。
〈サイトも要チェック!〉
上記情報かい摘んでお伝えしておりますので、ほか細かいスペックはサイトからもご確認いただけます。
https://www.dji.com/jp/mavic-air-2/specs
ドローン担当者からの評価
〈特徴について〉
Mavicシリーズの折りたたみの持ち運びの良さに上記の特徴がついているの素晴らしいと感じました。
折りたたみの持ち運びのうまみもありながら、Mavic2までのカメラ性能はいらないけど、4Kは撮影したい、安全性は確保したい。そんな方にピッタリだと思います。
〈価格について〉
Phantom4シリーズや、Mavicが20万円前後だったことを考えると大変購入しやすくなった印象です。
これからドローンを使い始めるそんな人にも、Phantom4は持ってるけど2台目は更にコンパクトに使っていきたい、といった要望まで叶えてくれる機種だと感じました。
〈気になるところ〉
カメラのセンサーサイズや解像度がいいだけに、この機体も写真測量にも使えないか検討しています。
通常DJIGSProを用いて飛行を行いますが、今後対応したりするのでしょうか。
2秒毎等の連続撮影機能も使えるようなので、サイドラップを気にする必要ありますが、簡易的な点群作成には使えそうと見ています。
〈最後に〉
最近弊社に修理依頼や点検を検討されているお客様が増えてきた印象があります。
沖縄県内で追加の機体購入をお考えの方、ドローンの運用ご相談を行いたい等ありましたら以下お問い合わせフォームにてお待ちしております。