3次元点群を作成!sfmソフトとは
2019年12月25日 |
2021年版を作りました↓↓↓↓(同様な内容です)
「3次元点群を作成!sfmソフトとは?2021」
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弊社「ドローン測量」をサービスとして展開しており、
請負から自社での取り組みサポートしております。
今回はそのドローン測量の成果物でもある
3次元点群を作る流れをお伝えできればと思います。
ズバリ、、!
3次元点群は、「sfmソフト」を使って作ってます!
sfmソフト?
いきなり専門用語ですいません。
ちゃんと説明します↓
sfmソフトはStructure from Motion(SfM) という技術で、
異なる視点からの写真を使って3次元形状を復元するソフトになります。
ざっくり流れとして、
①ドローンで撮影した複数枚の写真をsfmソフトに入れる
②ソフトが自動的に解析。写真を比べて一致する特徴点から点群を生成。
③半日程度待つと点群作成完了。
以上の流れになります。
この流れだとドローンGPS情報のみでの点群生成になるので、
現況と1m程度ずれた点群データが作成されます。
さらに精度の良い点群を作る場合は、②の点群解析前に対空標識を用いて
測ってきた座標を教えてあげる作業が必要になります。
このsfmソフトはドローンで撮影した空中写真だけでなく、地上撮影の写真も可能です。
余談になりますが、首里城デジタル復元プロジェクトでも
このsfmの技術が利用されています。
みんなの首里城デジタル復元プロジェクト
社会的意義のあるプロジェクトにも利用されており、
sfmをドローン測量でかじる身としては身近に感じられました。
沖縄県民としてもこのプロジェクト応援したいですね。
話を戻しますが、
sfmソフトを使うにはマシンスペックの高いPCが必要となります。
参考までに弊社が使っているPCのスペック列記します。
参考okicom sfmソフト利用PCスペック
CPU |
core i9-9900 3.1GHZ 第9世代 |
メモリ |
32GB |
GPU (Geforce前提) |
GeForce RTX 2080 Ver:425.46 |
参考価格 |
約53万円 |
弊社では以上のようなPCを使ってます。
これに加えてドローン写真を保管できるぐらいのストレージがあると望ましいでしょう。
それなりに高い買い物となりますので、
既存のPCで大丈夫なのか。といったご相談もお受けいたします。
沖縄県内でドローン測量を自社でお考えの方、
今回の記事で興味を持った方、ぜひご相談ください。
TEL:098-898-9852 営業部支援課ドローン担当まで