機体登録をせずにドローンを飛ばしていませんか?
2023年11月24日 |
ドローン飛行の意外な落とし穴「ドローン機体登録制度」
2022年6月から開始されたドローンの機体登録、知らずに飛ばしている方を見ることがあります。飛行制限空域や飛行禁止方法に目が行きがちですが、ドローンの機体登録は航空法によって定められており違反行為をした者は罰金が課せられる場合もあります。今回はドローンの機体登録についてご説明していきます!
ドローンの機体登録について
機体登録は無人航空機の利活用拡大における安全・安心の確保のため創設されました。対象は100g以上のすべての無人航空機になります。
機体登録の登録方法
機体登録は主に3つのステップで登録ができます。オンライン申請の場合はDIPS2.0と呼ばれるサイトからアカウントを作成し申請を行います。法人アカウントとして登録する際は、行政アカウントであるgBizIDが本人確認で必要になるので注意が必要です。(DIPS2.0: https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top/ )
申請後は申請手数料の入金を行い、登録記号が発行されるため機体に登録記号を機体に記載し飛行を行ってください。
登録記号の記載について機体を登録したら完了と思う方もいるかと思いますが、前述した通り機体に登録記号を記載するところまでが義務になりますので忘れずに記載しましょう。okicomではテプラで作成したシールを機体に貼って対応しています。大きさの規定もあるので注意が必要です。
しっかりと機体登録を行って安心・安全なドローンライフを!
ドローン機体登録は航空法で定められているため、登録無しでの飛行は違法飛行になってしまいます。ドローンの飛行においてリスクを如何に減らすかはとても重要です、そのために機体登録をしっかり行い安心安全なドローンライフを送りましょう!